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2009/11/22(日) 17:48:22 [「情熱のバルセロナ」「RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)」]

待ちに待った昨日、観てきました。


一言で印象を言うと、昔のタカラヅカの香りがそこに。
柴田先生らしいなあと。




劇場のライトがパワーが弱く?暗いのが残念でしたが、大きなホールでしたが、係りの人の手際がよくて、トイレがスムーズでその点はよかったです。
感想は続きに
まずは、衣装がきらびやかでいて上品な感じで綺麗でした。


プロローグはマント姿のミズさんが、後ろ向きに。神学校を卒業のナレーションから。
美しいマント、金色の模様が映えます。

美しいのはマントだけではありません。もちろん、ミズさんも。

プロローグにいきなり、着替えて客席降り。どきどきしますね。


お話は、ゆったりとしたペースで、シンプルで分かりやすかったです。もっとも、あらすじを知っていたからかもしれませんが。初演は見ていません。

大公の舞踏会のミズさんの素敵なことといったら・・・。うっとり。
大公妃もうっとりなんですから、間違った印象ではないのですが、
このお話では、フランシスコとロザリアは若い。
「若いのだ!」(まだまだ、世間のことはわかっていない)と言い聞かせて観ました。(笑)

フランシスコは神学校を卒業したばかりで、少年ぽいところが抜けていないのです。
舞踏会でロザリアに出会い、お互い心惹かれたのをリンダに、やめておきなさいと止められて、の反応とか。

リンダは、フランシスコを宮廷で重要な地位につけようと心を砕いています。
だけど、敵もいる。リンダはフランシスコのためと思ってのことですが、必ずしもフランシスコのためにはならず、不幸へと導いています。
宮廷のもろもろなどわかっていないフランシスコが巻き込まれる権力闘争。

酒場での出来事で、宰相の座を狙う司法長官カルロスに罪を着せられ、逮捕されてしまうフランシスコ。宮廷の権力争いの道具に使われてしまいます。
フランシスコの命を脅かすことでリンダを自分の意のままにしようとする大公。


ガルシアーノの牢獄に連行されたフランシスコはロザリアと思いがけず再会し、投獄されるという不幸な中にも幸せを見出します。ただ一人捕らわれているフランシスコは毎日ロザリアを鉄格子の窓から垣間見れる瞬間に幸せを見出して・・・

リンダは、大公の考えはすべて分かっていて、自分のせいでフランシスコが捕らわれたと分かっているのです。すぐに、折れるわけでなく闘う才女リンダ。
フランシスコを脱獄させます。


だけど、フランシスコの心はロザリアに。
バルセロナ領外に逃げてきたので、会うことはかないません。
別荘でのうつろなフランシスコ。
領内に行けば、捕まったら死刑。どこに行くことができるでしょうか。
無力を感じますよね。
リンダがフランシスコの命を助け、よかれと思ってしたことだけど、心は別です。
どうしようもないこと。つらい思いのリンダでもあります。

そんな時にルイス伯爵が、ロザリアが結婚を決めたという知らせを届けます。
それを聞いたフランシスコはバルセロナへ。

祭りの日、ロザリアに再会し、思いを交わすのですが、網をはっていた憲兵に捕まるフランシスコ。

リンダはフランシスコの命を救うためにエドワルド大公と取引をします。
自分を捨てて。
フランシスコの命と、司教にすることを条件に。
フランシスコの行く末を考えて

フランシスコは釈放されてロザリアと別れを告げます。
「離れていても二人は一つ」と。

リンダの思いや犠牲を思うとフランシスコはそうせざるおえなかったのでしょうね。
少し大人になったフランシスコを感じました。ずっとロザリアを思い続けて生きていくのでしょうか。

リンダのフランシスコへの愛は母の思いのようにも思えました。

別荘の場面、最後の祭りのフランシスコとロザリアの場面、聖堂での別れの場面は胸が痛いですね。

フランシスコ目線で書いてみましたが、主な登場人物たち、それぞれにドラマがありますね。そして、魅力やかっこよさがあります。
中でも、ちょっぴり不良ぽいラファエルは柴田先生の描くカッコイイキャラクターでしょうか。

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