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2008/06/01(日) 14:39:42 [『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』]

劇場掲示のポスター



ちょっぴり眠い状況での観劇になったのは、しっかり歩いて、しっかり食べた後ということもありますが、朝5時に起きたことも関係があるかもしれません。そして、マイクの音量のせい?で、はじめのシーンのとなみちゃんの台詞やその後の令嬢たちの会話が聞き取りにくかったとくこともあるかもしれません。

そういう状況ではどうなるか?
ネタバレが含まれるかもしれませんので続きに。

ずばり、「べるばら名場面集」
梅芸で3公演あれだけ感情移入して浸りまくったあの舞台が、名場面集の印象になってました。
つまり、微妙な感情の変化を味わう体力がないとこうなるということでしょうか。

この感覚、以前にもあるってふと思ったのですが、それは、2006年の星組ベルばら。
水さんの出演されていない公演を見たとき、そういう思いをもったのです。ミズさんが出演されたときはもう、ミズカルさまに感情移入して、オスカル物語をも楽しんだのですが。(笑)

今回の外伝のつくりが、星組のフェルゼン編に似ているということかもしれません。
いろんなスターの目線で観て小さなエピソードを楽しめるのだけど、ちょっと見方を誤ると、名場面集の印象。

ベルばらの主人公オスカルも出てくるし、タカラヅカのベルばらではもう一人の主人公のフェルゼンも出てきます。そのお二人の感情を表現する場面、ジェローデルがからんでいますが、ぼーっと見ていて、今まで見た過去の本公演のベルばらのもろもろに思いをはせるとさすがにジェローデルの物語にもどってこれない。体力があると大丈夫でしたが。梅芸では、ゆみこさんの素敵なフェルゼンを観つつ、頭の中で河に船を浮かべてのマリーアントワネットとのシーンを思い浮かべつつもジェローデルの気持ちのゆれや思いを見続けることにすぐ戻ってましたから。

オスカルの物語に思いをはせているうちに、ジェロさまの思いを見落とし、フェルゼンの物語に深く思いをはせているうちに、ジェロさまの思いを見落とし。ミズさんのジェロさまは一瞬たりとも目をそらせないほど、舞台上の現実に関してのジェロさまの思いをこまやかに表現、発信されているというのに。

フェルゼンが帰国するときの、ジェロさまとソフィアとのシーンは、今思うにとても大事なシーンだと思うのですが、体力がなかったゆえに、そこを、ああ、ああいうお話をしていたなあとかいう感じでぼーっと見てしまいました。
他愛もない会話なのですが、ここで、ジェロさまがどんな人で、ソフィアがどんな人で、どんな関係で、どういう思いを持っているというところに共感しているかどうかで、後の物語の感じ方が大きく違うように思いました。共感しているからこそ、次のスウェーデンでの再会が強く胸に響くのだと思います。

とまあ、心をゆさぶられるという意味ではもったいない見方となってしまいましたが、名場面集としては素敵なみなさまを楽しく観てきました。

ジェロさまの名場面集
舞踏会のシーン真っ赤な衣装に映えて美しい。
組長さんとのからみが美しくてコミカルで楽しいです。組長さんのジェロさまとはじめに見つめあったあとの表情がなんともいえずかわいくて面白いです。組長さんさすがです。
そのシーンのジェロさまの表情すべてがかわいく、美しく、スマートでうっとり。(笑)
オスカルと踊ろうと手を差し出すけれども無視され続けてしまいますが、クールでプライドがあって、大人でその対処がまたちょっと前のかわいさと180度違って魅力的です。(この場のオスカルにはちょっぴりはらがたったり)

ロベスピエールとの切迫したやりとり。絶妙です。
ここでとめに入ったオスカルにジェロさまに代わってちょっと言い返したくなります。(笑)

最大の名場面は、ラストの聖堂。最高に美しいジェロさま。魅力的な声、話し方のジェロさま。

物語に完全には浸りは出来ませんでしたが、ひたすら美しい大人のジェロさまは十分に味わってくることができました。

まあ、同じ見方でなく、前とは違った味わい方をしてきたのもよかったかなとも思います。
DVDをゲットしたあかつきには、どっぷり物語りに浸りたいと思います。

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