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2007/06/13(水) 21:49:31 [本・雑誌]

初日前に買って、ざーっと読んだはずなんですけど、あまりはっきり記憶に残ってなかったのです。

実際に舞台を観た今、またふと手にとってみました。
今、小池先生のインタビューを読んで、印象的なところを少し書いてみたいと思います。

東宝版のラストシーンの変化を語ってられる部分ですが、

2000年版では、エリザベートがトートと結ばれて安らぎを得たということを言おうとしていたのですが、04年版では、彼女が自分で選んでいった生き方の結果として棺に入る、そのプロセスに比重を置きました。ちなみにタカラヅカ版のラストは、トートがやっとエリザベートと結ばれたというのがポイントです。

やっと結ばれた・・・そうですよね。そう感じました。


タカラヅカでは2幕で愛と死の輪舞をもう1回歌っているでしょ。あそこは、「悲しみのトート」なわけです。(笑)死神にも哀しみはあるぞ、と。東宝版はそこまで擬人化していないし、(略)

そうそう、あそこは見所ですよね。棺の上に登場したところから、オペラをはずせません。胸にせまってきますよね。


また、別のところで、
オリジナルのトートは「死」という概念です。それをタカラヅカでやる際に擬人化し、「死」にも悩みや苦しみや恋愛感情があるという前提で造形し、そこが面白さになったと思います。

それらの感情を残り少なくなった観劇で思いっきり楽しみたいと思います。


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